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本記事では英文校正・添削サポートのアプリを、有料アプリ利用歴2年弱、英語圏の海外生活が計10年超ある私が詳しく見ていきます。
どんな英文校正アプリがあるのか、それぞれの違いは何か、どれがおすすめか等が分かりますよ。
ジャンプできる目次
英文校正サイト・ソフトの主な機能
英文校正・添削ツールは、サイト自体やWord、Whatsupp上等に入力した英文を直接校正・添削してくれます。
その精度や校正・添削のトーン、語句の選択はツールに拠りますかね。
ツール毎に異なりますが、大まかに以下の機能が含まれています。
英文校正・添削ツールの主な機能
- スペルチェック
- より適切な語句の提案
- 文法チェック
- 文章のトーンチェック
- 文章校正
おすすめの英文校正サイト・ソフト【無料・有料】
Grammarly(グラマリー)
無料の英文校正・添削ツールで、先ずおすすめなのが「Grammarly」ですね。
私自身も、先ずGrammarlyの無料版を使い、かなり気に入ったので1年超有料版を使っています。
機能・概要
2009年にウクライナで誕生したサービスで、現在、毎日3.000万人ものユーザーが本サービスを使っています。
無料版では、主に以下機能を使えますよ。
- 文法チェック
- スペルチェック
- 句読点チェック
- 不要な語句の削除
有料版ではさらに便利ですが、無料版でも十分役立つレベルですね。
使い方
使い方は主に2種類で、①GrammarlyのHPにて直接英文を入力するか、②Word・Webブラウザ・Outlook等に専用アドインをそれぞれインストールし、そこで直接校正するかです。
いずれも、驚くほど簡単に使えますね。
使い方の詳細については、こちらの記事をご確認下さい。
【Grammarly インストール・使い方】有料版利用2年弱の解説【Word・Outlook版・グラマリー・アドイン】
無料版・有料版の違い・価格
無料版 | プレミアム版 | |
価格 | 無料 | 月12ドル |
ライセンス数 | 1 | 1 |
スペルチェック | 〇 | 〇 |
文章トーンの修正 | × | 〇 |
適切な単語選択 | × | 〇 |
盗作チェック | × | 〇 |
明確な文章への修正 | × | 〇 |
有料版(プレミアム版)の価格は、月12ドルです。
円ベースだとやや高く感じるかもしれませんが、頻繁にそれなりの精度で英文を書く方には、コスパが良いと思いますね。
スペルチェックはもちろん、文章全体のトーンを幾つかの選択肢から選べますし、より適切な単語提案もしてくれます。ワンクリックで、文章全体をより分かりやすくしてくれますよ。
これが使い放題なので、頻繁に英文を書く方にはお得と思います。
こちらの記事にて詳細を書いています。
【Grammarly 有料版の評判・料金・口コミ】有料版2年使用 【グラマリー・価格・Premium/プレミアム】
良い点・イマイチな点
競合比較でも優れたアプリで、とにかく便利です。私は「Grammarly」無しでは不便に感じる程、頼りにしているソフトですよ。
TRY NOW
Ginger
Grammarlyと並んで人気のある、英文校正ツールで、ユーザー数は1,000万人超いるようです。
機能・概要
無料版では、文法チェック・スペルチェック・文章校正・翻訳・個人辞書などを使えます。
一方、複数の文法・スペルを一度で修正、文章校正を回数制限なく実施等は有料版の利用が必要になりますね。
価格
月間 | 3ヶ月間 | 年間 | 2年間 | |
価格/月 | $13.99 | $11.99 | $7.49 | $6.99 |
月間、3ヶ月間、年間、2年間の4つがあり、契約期間が長くなるほど月当たり費用は下がりますね。
使い方
Chrome等のアドインを使う場合、例えばオンラインでメールを書く場合等、Grammarlyのようにそのページ上で校正ができないですね。
アドインをクリックし、文章をそこへコピペし、校正してまたコピペして戻すという方法のようです。これだと効率が良くないでしょう。
良い点・イマイチな点
個人辞書や翻訳といった機能は便利で、1-2年契約にすると価格がある程度抑えられるものの、英語校正の精度が「Grammarly」より落ちるのと、文章全体の校正が面倒と思いますね。
ProWritingAid
機能・概要
ProWritingAidは、文法チェック・スペルチェック等に加え、自分の英作文の分析レポートを作成してくれるツールですね。
文章校正というより、レポートや論文、エッセイ等を相応の頻度で書く方の、傾向や癖等を掴むのに便利なソフトと言えそうです。
価格
無料版はアドインやトーンチェック、文法チェック等に制限がありますね。
月間プラン | 年間プラン | 永久プラン | |
価格 | $20 | $79 | $399 |
有料版を使うと、機能に制限なく使うことができますよ。
良い点・イマイチな点
有料版の価格はやや高めですが、自分が書く英文の傾向や癖を客観的に見て改善したい方には、良いツールでしょう。
After the Deadline
機能・概要
After the Deadlineは、個人利用について無料で使えるツールです。文法やスペルチェック等ができます。
オープンソース式になっており、使い方はコピーペーストですね。
良い点・イマイチな点
After the Deadlineは、個人利用が無料なのが最大の特徴ですね。ある程度の精度で良く、利用回数制限等なく使いたい方には良いかもしれません。
一方、オンライン版は打ち切りで、サポートや機能改善はされていない点や校正精度が低めな点は留意が必要ですね。
1checker
機能・概要
1checkerは、有料版がない、完全無料の文章校正ツールです。スペルや文法チェック、Gingerのように辞書や翻訳機能もあります。
良い点・イマイチな点
1checkerは、完全無料の校正ツールです。有料版があるGrammarly等と比べると、精度がやや低く、Chrome/Firefox等ブラウザのアドインがなく、時間がかかるのが難点ですかね。
ですが、全て無料で翻訳や辞書機能等まで提供しているので、とにかく無料で済ませたい方には良いでしょう。
Hemingway
機能・概要
Hemingwayは、文章の精度や読みやすさをスコア表示し、各文章について改善案を出してくれるツールですね。
価格
オンライン利用は無料、PC/Macのデスクトップバージョンは、ダウンロード時に$19.99ドルかかります。
良い点・イマイチな点
Hemingwayは、英文校正やスペルチェック等ではなく、より洗練された文章にするためのアドバイスをしてくれるツールです。
上述した他英文校正アプリと併用すると、より効果が出そうですね。
LanguageTool
機能・概要
2003年に始まった、ブラウザーのアドイン・ダウンロード数200万を超えるサービスですね。
文法・スペル、句読点チェックなどを行えます。
価格
無料 | 個人プレミアム | チームプレミアム | |
価格/月 | 無料 | 600円 | 1,140円(2名) |
文法・句読点チェック | ○ | ○ | ○ |
文章校正 | 3文/ 日 | 制限なし | 制限なし |
文字制限/テキスト | 10,000語 | 100,000語 | 100,000語 |
文章トーンの修正 | × | ○ | ○ |
Emailタイトル・名前の修正 | × | ○ | ○ |
Wordのアドイン | × | ○ | ○ |
Google Docのアドオン | × | ○ | ○ |
価格を見ると、無料版は文字数制限や文章数制限がありますね。トーンの修正や、Word/Google Docのアドイン/アドオンも使えません。
ユニークな機能として、Emailタイトルや名前の修正がありますかね。
良い点・イマイチな点
LanguageToolは、英語に加えスペイン語やドイツ語もカバーする、比較的長く運用されているサービスです。
プレミアム版も英語の校正精度はそれほど高くないものの、他ドイツ語やスペイン語なども併せて使いたい方には良いかもしれませんね。
英文校正・添削サイト・ソフトの比較表
Grammarly | Ginger | ProWritingAid | After the Deadline | 1checker | Hemingway | LanguageTool | |
無料版 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
有料版価格/月 | $12 | $7.49 | $6.6 | – | – | $19.99(ダウンロード時) | 600円 |
校正精度 | ◎ | △ | △ | △ | △ | × | △ |
文法チェック | ○ | ○ | ○(無料版~500文字) | ○ | ○ | ○ | ○ |
スペルチェック | ○ | ○ | ○(同上) | ○ | ○ | ○ | ○ |
句読点チェック | ○ | ○ | ○(同上) | ○ | ○ | ○ | ○ |
文章校正 | 有料版 | 有料版 | ○(同上) | × | ○ | × | ○(無料版~3文) |
自分用辞書 | × | ○ | × | × | ○ | × | × |
翻訳ツール | × | ○ | × | × | ○ | × | × |
オンライン版 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
アドイン・アプリ対応 | ◎ | ◎ | ○ | × | △ | △ | ○ |
各アプリ・ソフトを比較する上で、最も大事なのは価格と校正精度でしょうか。
校正精度は「Grammarly」が一番ですね。ほぼ違和感ないですかね。ユーザー数が多いので、AIが学習する英文量も圧倒的なのでしょう。
有料版の価格は$12と最も高いですが、仕事・勉強等で頻繁に英文を書く方にはコスパが良いと思いますよ。
無料版についてもGrammarlyがおすすめですが、辞書・翻訳機能はないので、これらを使いたい方はGingerや1checkerが良いでしょう。
英文校正サイト・ソフトのまとめ
ということで、今回は「【英文校正 おすすめ サイト・ソフト7選!】比較・校正ツール・論文にも【有料ツール利用歴2年】」について書いてきました。
AI等の技術力が飛躍的に高まり、英文校正・添削アプリ・ツールの機能が圧倒的に良くなりました。
今回あげたツールの中でも、私自身が1年強有料版を使っている「Grammarly」はおすすめですね。是非ご自身でも無料版からでも試してみて下さい!
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Grammarlyのインストール・使い方詳細はこちらの記事をどうぞ。▶【Grammarly(グラマリー)】使い方・インストール方法を画像で徹底解説【アプリやWeb版も】
【Grammarly インストール・使い方】有料版利用2年弱の解説【Word・Outlook版・グラマリー・アドイン】
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